NHK大河 -天地人の最終回を見て
皆さんこんにちは。
自衛隊副社長の斉藤です。
先日NHK大河ドラマ 「天地人」 の最終回を見ました。
感動しました(涙
この時代劇は、上杉家の家老「直江兼続」を中心に、
織田、豊臣、徳川 と続く天下統一合戦を描いた物語です。
この物語の優れたところは、
登場人物の誰一人として、「否定」されていないところです。
延暦寺を焼き討ちした非情といわれる「織田」も、
朝鮮に出兵して多くの日本人を犠牲にした「豊臣」も、
その「豊臣」の家臣でありながら、裏切って天下を取った「徳川」も、
そして、最後まで豊臣に忠誠を誓い、歴史上悪者扱いされた「石田三成」も。
その誰もが、「直江兼続」の目を通じて、時代に殉じた立派なリーダーとして映されています。
4人の共通点
それは、どんな形であれ、「天下万民のために」という志でした。
手段は違えど、それぞれがその目標へ向かい、結果として300年以上続く泰平の時代がやってきました。
歴史として振り返ってみると、当時では評価することができない一つ一つの行動が、大きな流れとなってひとつの時代を作り上げていく。
そして初めて評価できる。
さて、ここで歯科界のことを考えてみると、
色々な先生とお会いして、それぞれ十人十色の価値観に触れる機会がありますが、
そもそもで、医療という分野でありながら、全員の共通見解というものが存在しないということにひとつ疑問を感じることもあります。
しかし、大きな構図としては、
「エビデンス」と「治った時の患者さんの喜び・笑顔」のどっちをとるか
という構造があるように感じます。
ただ、短期的に患者さんが喜んでも、それが長期的に続かなければ残念な結果になってしまうかもしれない。
ドクターではない立場から、この内容について触れることは許されないと思いながらも、
本当に患者さんのためになる歯科医療とは・・・ということは常々考えてしまいます。
けれど、歴史を振り返ってもそうであるように、
時の流れがこれらを評価可能にし、ひとつの時代を作っていくのでしょう。
ただ、色々な価値観に触れ、
それぞれの現場で、それぞれの信じる医療を必死に追求しているドクターたちを応援していくことが私たちに与えられた使命だと考えています。
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